最近、中古マンションについて電話やメールにて初めて投資をしたいという方からの質問を受けることがありました。
北海道に住んでいる方で以前、札幌に住んでいたようですが資金に余裕が出来たので将来、自分が住んでもよさそうな物件を探している方からでした。
当然、家族で住むのですから最低3LDK以上かと思っていたのですが、定年後に夫婦二人で住めればいいとの事で1LDKか2LDKの間取が希望でした。
今回の方は1つの物件を築年数が新しく、少し広めの物件を希望されていましたが中には築年数が古くても地下鉄やJRの駅から近い物件をいくつかまとめて購入される方もいらっしゃいました。
だいたい多くの方は投資目的だと賃貸中の物件を購入いたしますが、いくつか物件を持っていらっしゃる方は空室の物件でも生活環境が良いと購入される方もいらっしゃいます。
購入されるポイントの1つとしては現在、賃貸中でも将来、空室になった時に次の入居希望者が見つかりやすいかどうかという事も大切なポイントではないでしょうか?
よく私がお客様に質問や商談をさせていただく時にお話させていただくのですが、特に初めての方だと年利回りや家賃の設定金額とかに目が行きやすいのですが空室になった時の管理組合や管理会社に毎月支払う金額、空室時に賃貸が決まりやすいか、そのマンションの管理状況はどうか等、なかなか普段気にしなそうな事を説明をさせていただく事があります。
常にその物件の近くに住んでいて、ご自分で部屋の管理、家賃の管理をされている方ばかりではないですので逆に遠方に住んでいらっしゃってご自分の物件を一度も見たことがないという方もいらっしゃいます。
特にその物件の共用部分の管理状態というのは、特に大切だと思っています。
みなさんの大切な物件ですから、販売するものとして長い期間所有されても安心できるような物件をご紹介できるよう、心がけていきたいと思います。
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