時代は情報化社会となりインターネットで検索すると簡単にいろんな情報が入手できます。情報の中には正しい情報、不正確な情報、間違った情報も入り乱れて溢れる時代においては、情報を使う者が正しい情報の選択をしなければならないのかもしれません。私も入居の申込の審査等で知らない会社等はまずインターネットで検索し確認しますが、最近ではホームページを持っていない会社になると何か事情があってホームページを持たないのかと考えてしまったりします。
不動産に関するホームページも多数ありますが、情報が各社、各サイトによってばらつきがあり慣れないと意外と見にくかったりします。最近は光通信が一般化し写真をたくさん使ったものでも違和感なくホームページを見ることができるようになり百聞は一見にしかずで文字表現するよりも写真の方が伝わりやすくなりました。ただ写真もデジタルの場合ある程度修正ができるため極端な例では暗い日のあたらない部屋を明るい部屋にすることも可能です。汚れた部屋を綺麗な部屋に見せることも可能です。未だにお客さんを呼び寄せるためのおとり広告を出している例もあります。情報弱者であるお客さんは知らずに騙されていることも多々見られます。
最終的にはどんな情報よりも自分の目で確認するのが一番ですがつい手軽に手を出してしまうこともあるでしょう。1つ数百円のものなら諦めもつきますが不動産となるとそう簡単には行きません。安い部屋の賃貸契約であっても毎月の支払いを積み上げるとびっくりするほど大きな金額になります。情報発信者は正しい情報を発信し続ける努力をしなければならないのは当然ですが、お客さんには正しい情報を発信する情報源を選択して欲しいと思います。表現の自由等もあり規制するのは難しいのでしょうが、不正確な情報が規制されるようになればと思います。
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