9月の賃貸反響は、賃貸の契約をしてすぐに入居という方が2件ありました。両方とも地方のお客様でメールで何度も連絡を取り合ったのが共通します。
1つは外国のお客様で、日本語がとても上手でメールのやり取りも漢字を入れても大丈夫でした。最初にかかる費用や当社のホームページのリンクを貼って希望の部屋をピックアップしていきました。
もう1つのお客様もメールで費用の見積もりや周辺環境、契約の流れなどをやりとりしました。
当日来店された際は、大体の打ち合わせが済んでいるので案内をして即契約→入居とスムーズに流れました。古い物件特有の入居後の不具合はありましたが、大きなクレームにはつながらなかったのは安心しました。
私自身も9月に引っ越しをしたのですが、ホームページを参考に何社かメールで問い合わせをしてみました。返事がやけに遅かったり携帯にやたらと電話がかかってきたりと、なかなか思うようには進みませんでした。
メールでのやり取りを希望しているお客様には対応を間違わないようにしなければ、不満を持ってしまうなという事に改めて気が付きました。メール連絡は時間を選ばないので、とても便利な反面、1日待って返事が来なければ「届いていないのかな?」と不安になり、2、3日待って返事が来なければ「もういいや、ここの会社は止めよう」となってしまいました。
更に、メールでは感情が伝わりにくいので、言葉づかいには注意しなければならないという事も感じました。こちら側の真意ではなく伝わってしまって誤解を生じることもあるからです。メールを送る時には「証拠に残る」と思い、より丁寧な対応が必要だと感じました。
他社さんとやり取りをしてみて勉強になることがありましたので、今後の業務の参考にしていこうと思いました。
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