"平成21年5月1日現在の札幌市の人口は1,901,656人となり190万人都市となりました。世帯数は885,876人、1世帯当たりでは2.1人となります。人口の増減をみると中央区は前年対比1.7%増でその他はほぼ横ばい、南区については微減といった感じです。
人口増加率についてはかなり鈍くなっており平成17年以降の増加率は0.5%未満で、人数では4千人以下の増加で推移しております。
10万人増加するのにかかった年数は170万人から180万人まで6年3ヶ月、180万人から190万人までは10年11ヶ月かかりました。
それでも道内でみると一極集中の状況で、道内だけで比較すると転入が多く、道外との関係では平成9年以降転出の方が多くなっており、景気と深く関係していることが統計で出ております。
北海道内の他都市の人口を見ても千歳、恵庭が微増で他はほぼ横ばいから微減のところが多くなっております。町村部では一部微増しているところも見られますがほぼ全域にわたって減少しており、北海道全体としては3万人弱の人口減少です。
人口増加率が鈍くなったとはいえ札幌は北海道内で唯一の人口増加している都市ともいえ、道内の人口はますます札幌に集中する状況です。
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