先日北海道新聞の記事で駐輪場が1万台分不足という記事が出ておりました。札幌市の調査によるとJRや地下鉄駅周辺に駐輪されている自転車は約5万9千台で10年前から1万3千台増えているそうです。
最近は車を所有しない分移動手段として自転車が増えていたり、エコブーム等もあり自転車の全体的に保有台数も増えているのではないでしょうか?結果としてマンションでも駅周辺と同じ様な現象がおきているように思います。案内に行くと駐輪場に自転車が収まらず駐輪場が不足している物件もあります。一方で長期間放置されたような自転車もみられたり、駐輪場に無理に押し込むために出し入れしにくくなっていたりもしで、必要な人が使いやすい状況にないのは残念なことだと思います。
駅近くの駐輪場の不足については偏りがあり、利用率については平均で91%と若干の余裕があることになるそうです。最高は中島公園駅周辺の175%で、最低は豊平公園駅の31%と駅によりかなり差がでているようです。会社の周りをみても自転車が道路にはみ出していて通行の妨げになっている自転車もあります。また、長期間放置され乗れないような自転車もあります。これらを適正に処理した場合でも不足しているのかなと思うことさえあります。
物件も同じで、入居率が高く空き部屋の少ない物件がある一方で、空室が多く空き室の方が多い物件もあります。平均の入居率だけではわからないものがあります。
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