平成22年度もスタートしたばっかりと思っていたら猛スピードで1ヶ月が過ぎてしまいました。
1月は後半に売買の反響が増えて、業者からの資料請求や鍵の貸し出しがありました。
売買と聞いて何より衝撃的だったのは管理入居者さんの物件購入でした。以前から家賃を持参される度に引越をしたいということはお話されていましたが、お部屋の荷物が多いことやどうしても住み慣れた近場で探したいということで賃貸ではなかなか探しきれていないようでした。購入の意思があって相談を受けてからはあっという間に決断されたように思うのですが、やはりタイミングだったのではないかと思います。所有者にしてみれば残念なお知らせかもしれませんが、毎回更新の際に値下げは渋っていましたし、値下げばかり交渉されるのが嫌だったようでした。コミュニケーションをうまくとることも重要ではなかったかと思います。
契約更新の際には他の所有者を含めて、退去されてしまうよりも値下げの方向で進めてきましたが、物件が古くなり今後の設備異常を考えていてなかなか値下げに踏み切れずに今回のようなケースになってしまったようです。
今後もこのようなケースにならないように、特に契約更新通知の際には、お客様にとってよい方向へアドバイスできるよう心がけていきたいと思います。
繁忙期に向けて、契約更新数の増加や管理入居・退去の数も増えていきますので、いつも以上に慎重に業務につきたいと思います。
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