先日、4年に一度の祭典であるオリンピックの閉会式がありました。
日本のメダルは銅が2つ、銀が3つ、金が0という結果でしたが、それを「すばらしい結果」と思うか「残念な結果」と思うかは、人それぞれだと思います。
我々の存在するこの社会は「人が人を評価する」社会です。
自分が満足している結果を残しても、周りの評価が低いという場合もあります。
本人の能力や満足度よりも、評価がその人の人生を左右してしまう事も多々あるでしょう。
「人を評価する能力」というのは非常に大事なものです。
我々は安易に人を評価してしまいがちですが、評価する人の能力が低ければ、される人も不当な評価を受けてしまいます。
同様に不動産についても同じ事が言えます。
不動産を評価する能力が低ければ、良い物件があっても、それを見逃してしまうでしょうし、悪い物件を過大評価して、損害を被る場合もあるでしょう。
現在の不動産は、賃貸についても、売買についても供給過多の状態にあり、商品が余っている状況です。
不動産を評価する能力を高めて、良いものと悪いものを見極めることが、いかなる状況においても成功する大事な要素であると思います。
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