今年はいろいろと記録的な夏でした。札幌の7月・8月は気温が高く、最高気温が25℃以上の「夏日」を記録した日数が26日と58年前の30日に次ぐ記録だったそうです。8月の記録に関しては確認できておりませんが、8月も暑く印象としては暑い夏でした。と同時に8月はカラッとした日が少ないなと感じていたのですが、何と8月4日以降降雨を記録しているとのことで連続降雨日数を更新中だそうです。
景気には暑い時は暑く、寒い時には寒い方が景気にいいと言われていますが、今年の夏は全国的に度を超え景気にもマイナスがたくさん見られました。気温が高く雨が少なく水不足と言われていたのが、記録的な雨の連続で災害が発生してしまった西日本。局地的な豪雨で土砂災害や冠水等は全国的に見られました。また、海水温が下がらないために季節の魚が捕れず不良で、本来はもっと南で揚がるはずの魚が北海道沖で捕れたりしていますが、サンマが不良であったり秋の訪れがずれてしまいそうです。
これからは台風シーズンの到来ですが、夏暑かったせいで海水温が高く、台風が発達したまま猛威をふるいそうで注意しなければならないと思われます。収穫を目前に実ったところで台風による被害を受けてしまっては農家さんの1年が台無しになってしまったりします。そう考えると自然災害がないのが一番ですが、札幌という地域は自然災害本当に少なく、誇れる地域だと思います。災害は報道されて記憶に残りますが、災害がない地域は報道されないので災害がないことの安全さというのは意外と知られていないのではないかと思います。札幌が安全な地域であることをもっと知らせていきたいなと思います。
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