最近ネットである広告を発見した。
「Googleがモバイルフレンドリーを重視したアップデートを2016年5月に予定と発表!対応していない不動産会社様は急いでください!」
モバイルフレンドリーとは、WEBサイト・WEBページをスマートフォンや携帯電話などのモバイル端末での表示に「最適化=スマホ対応」することを意味する。Googleが検索結果のランキング要素に用いている評価基準である。
なぜ「急がなきゃいけない」のか、自分なりに調べてみた。
スマホで何かを検索し、検索結果の表示画面で「スマホ対応」という文字をちょこちょこ目にすることがあるが、スマホ対応しているWEBサイトには、「スマートフォン対応ラベル」というものが付くのだそうだ。
さらに、スマホ対応しているWEBサイトには「スマートフォン対応ラベル」が付くだけではなく、SEOにも影響が出る。
端的に言うと、スマホ対応していないと検索順位が落ちるというのだ。
現にGoogleはスマートフォン対応(モバイルフレンドリー)しているサイトの評価を上げ、スマートフォンに対応していないサイトの評価を下げると明言している。
去年10月に、モバイル端末からのGoogle検索回数が、デスクトップ(PC)を抑えて1位になったことを考えると、スマホで検索し「スマホ対応」と出ないサイトがスルーされるということも考えられるのだ。
不動産業界は他の業界と比べても特にSEOには気を使っている業界である。
SEO対策にコストを掛けている不動産会社が多い中、スマホ対応していないだけで、そうした努力・投資が無駄になってしまうのだ。
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