東京では19度と暖かい日もあるようですが、札幌は毎日寒さが厳しいです。北海道の2月は例年寒さが厳しいですが、今年は過去最強クラスの寒波の到来が予想されていて、場所によっては記録的な寒さ、凍てつく極寒に見舞われるとのことです。
暖房を使用しても部屋がなかなか暖まらず寒さを感じる人も多いと思います。特に昼間1日お部屋を空けた日は夜返ってきてから暖房をつけてもなかなか暖まりません。近年は天井や壁などに断熱材を使用した住宅が一般的ですが、このような断熱性能を持った家でも冬は寒いと感じます。
これは部屋の暖かい空気のおよそ半分が窓から逃げていくことが関係しています。窓から入ってきた冷たい空気は基本的に下へ下へと下がるので、足元が寒さを感じるようになり、どんなに暖房の温度を上げたとしても効果は薄くなります。壁・床・天井よりも窓からの熱の逃げていく割合が多いので窓の断熱性能を高めることが重要です。
対策としてはカーテンの生地を断熱効果のあるものに変えてみる、又は隙間テープや断熱シートを窓に貼ることで中の熱を逃がさず、冷たい外気をシャットダウンするという効果があります。
寒さ対策はある程度自分でも行うことができるので、窓を中心に工夫してみたいと思います。
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