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第36の鉄人 | 北海道在住 Fe(鉄分)が足りない労働者 | |
New!!「 自助・共助・公助の時代に備える 」 |
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ア_あいさつ初めまして、この度アパマン様のご好意でマンション投資の鉄人の記事を寄稿させていただく機会をいただきました。日頃よりマンション管理他について、山崎社長様をはじめ、アパマンスタッフの皆様には大変お世話になりあらためて感謝申し上げます。 パ_パッとしない自分ですが・・私は、北海道の食品工場に勤務する40代のしがない労働者です。仕事内容は不動産とは関連性のない業務を担っております。勤務先は少し前までは古い企業体質であり、年功序列で昇進昇格する昭和の会社であり、ドラえもんの「のび太君」のように毎日出社し、一日の終わりが来て帰宅するぼんやりした生活を送っておりました。ただし、工場でトラブルが一旦発生すると対処の為拘束時間も長く、若い方の離職率も高い今どきの昭和な体質をひきずる会社でもあります。 21年前会社に入社した頃、ある方に質問されます。「お前たちは著作権(資産)はあるのか?」その方は技術職の方で数冊技術系の本を執筆し、その印税を生活費に充てられている社内でも有名な方でした。質問された方としても何も無いので「著作権等ありません」と答えます。「給料だけでは暮らしていけないだろう?」と先方よりさらに畳みかけられます。「次の給与迄毎月必死にやりくりして何とか・・特売が・・半額セールが・・」と答えるのがその時は精一杯でした。それを聞いて笑いながら「給料だけで食っていけるのか・・良い時代になったなぁー」と言い残し、質問された方はその場を後にされました。このなにげない言葉の意味を深く理解し、強く実感するのに私はその後21年を要します。 入社して21年が経過し、そんな昭和体質の会社にも、令和のグローバリズムの波が容赦なく押し寄せます。食品企業の宿命で人口減少による消費減退に伴う企業業績悪化。実力主義という名の終身雇用の終了、自助努力による企業年金制度の改悪、望めば65歳以降も勤務可能としながらの大幅な給与カット(手取り3分の1以下)と大きな変革が迫ってきました。諸事変更しますと会社から連絡文の回付はありますが、ぼんやりしている私には今一変化の実感がわきません。 そうした中、直属の上司が定年退職することになり慰労の会を催すことになりました。「今までお疲れさまでした、ゆっくりしてくださいね」という言葉をかけられる中、ご本人は「生活が懸かっているからゆっくりできないんだ・・体しか資産がない、働かないと・・」と予想外の回答がかえってきます。ご健康で体が資産とはいえ65歳以降の提示された条件ではここでは働けない、食べていけない・・聞いた方としても次の言葉がありません。退職当日に花束をもらっても元気のないご本人の姿が忘れられません・・ イソップの童話に「アリとキリギリス」という有名な話があります。春、夏、秋とアリが冬場の食料備蓄に動く中で、キリギリスが歌って過ごし、いざ冬場が来てキリギリスが困るという誰もが知る話です。退職された上司は精一杯会社に尽くされた方でした。先ほどまで考えていたことが瞬きする間に陳腐化する変化の速い時代です。財産だと考えていた技術、経験の陳腐化も激しく、同じ労働条件でも、年齢による足切り、大幅な給与カットとの残酷な条件をつきつけられます。退職された上司は、冬場(老後)に向けてアリとして精一杯働いていたのですが、食料(資産、著作物)がない状態で、冬場(65歳以降)を迎え実はキリギリスだった・・・とのつらい現実をつきつけられます。 目、肩、腰等節々の痛みを訴えながら65歳以降も働く会社の諸先輩の苦労する姿は、明日の自分です。今後はどうしたものだろうか・・と昨晩食べたものも思い出さなくなるぼんやりした自分の頭に奇跡がおきます。21年も前に聞いた「お前たちは著作物(資産)はあるのか」という言葉がなぜか思い出されます。「資産」って何だろう。書店の店頭に並ぶ株式投資、FX他についての本を読み諸事取り組みますが、いまいちうまくいきません。ぼんやりした自分に変化の速い株式・為替等は残念ながらうまくいかないようです・・・ただできません・・とあきらめることもできない追い詰められた環境の中、必死にあれこれと継続して投資?投機?に取り組みます. マ_マンションを購入するなら・・自分がいる北海道で不動産を購入するならとネットで諸事調べる中で、アパマン様のホームページ「マンション投資の鉄人」と運命的な出会いをします。第一印象は「絵がない、文字だけ・・」という印象ですが、記載内容を読み込むうちにあっという間に時間が経過しています。気付くと時間を忘れ一日中読みふけっていました。過疎化が激しく進む北海道の中で、人の出入りが多い札幌のマンションはまぶしいぐらいにチャンスを感じます。特に実際の購買層とぶつかるファミリー向けマンションではなく、学生、単身層の賃貸需要のあるワンルームマンションに未来を感じます。 ン_んーどんな方が担当でしょうか・・アパマン様ホームページの「お問い合わせ」に訪問日時、お問い合わせ理由を記載し送信すると素早く翌日返信を頂きました。テレビでは「かぼちゃの馬車」事件が広く報道される中いまあれこれ噂のある「ワンルーム投資」です。どんなすごい担当者が当日いらっしゃるのでしょう・・・勝手な妄想が働きます。ツーブロックの髪形にジムで鍛えたマッチョで日サロでこんがり焼いた担当者が、ゴリゴリ物件を押し込んでくるのでは・・妄想は広がります。 後日指定された日時にお伺いし、アパマン様のMさんにお会いします。物静かで控えめなMさんからはツーブロック日サロマッチョな印象はみじんもありません。控えめで丁寧に内覧希望の物件について概要を説明頂き、希望の物件を見せていただく事になりました。内覧希望の物件の近くにG物件もありますがご覧になりますか?あくまでも控えめなMさんがお知らせ頂くG物件を、その後購入させていただく事になります。物件は実際に見ないとわからないとこの時強く感じます。アパマン様の車に家族も乗せて頂き、内覧物件をその日は巡回しました。お部屋だけでなく、エントランス共用部、郵便受け、自転車置き場、ゴミ捨て場、非常階段、駐車場等の物件管理や生活する方の状態が色濃く表れる場所についても隠さず、ごまかさず、丁寧にMさんに案内頂きました。 Mさんからは「不動産投資にはリスクがあります。また、高い買い物ですからよく考え、慌てて購入しないでください」とあくまで慎重なアドバイスをいただきます。私が勝手に不動産営業担当者にイメージする、ツーブロック日サロマッチョがゴリゴリねじ込む営業は全くありません。「帰宅してよく考え、後日ご連絡させてください」とその日は帰宅しました。翌日家族内でよく話し合い、Mさんにご紹介いただいたG物件を購入させていただきました。手付、契約、司法書士先生との面談と手際よく準備頂き、人生初のワンルームマンション投資を実施しました。 プ_プラン他【P(計画)・D(投資)・C(家賃振込)・A(自発的な取組)】後日購入物件より初の家賃が振り込まれます。給与以外に安定した賃料を頂く収益のある資産(物件)のありがたみをこの時強く感じました。毎月賃料が頂けるのは株式、FXではありえません。不動産投資は「投資」ではありますが、「事業性」の強い投資で受け身でなく、自発的に取組が必要です。 ラ_楽観視できない・・所有するG物件にて上階の設備不良により漏水が発生し被害を受ける事態が発生しました。事故後の入居者対応、修繕、上階の管理会社・保険会社との折衝などアパマン様スタッフの皆さまのお力をお借りして解決に向かっています。私は道内在住ですが距離的、時間的な制限など現地の確認も難しく、また事故対応となると知識も必要なので自身で対応するのは難しいと感じました。アパマン様に管理をお願いしておいて良かったと思います。物件購入後も力強くフォローいただき感謝に堪えません。 そうした取り組みもゴールが見えたころに、Mさんよりどうして不動産投資を始めたか、きっかけを寄稿しませんか?とありがたいお話をいただきました。並み居る鉄人の諸先輩の記載した記事に、鉄分少なめな自分ではとてもお役に立てませんと・・とお断りしていましたがこんな自分でも投資のきっかけなら、少しでも老後の為不動産投資を始めてみたい方がいるなら・・とこの度拙い原稿を寄稿させていただきました。 ザ_ザ・チャレンジ♪目まぐるしく時代が変化する中、少しでも生活の助けが必要なら・・、イソップ寓話のキリギリスのような最期を迎えたくないのなら、アパマン様へ相談されることが解決の一助になるかもしれません。 |